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ドライブレコーダーで見る事故事例【Vol.4 不必要なクラクション】

2019.9.6

最近、煽り運転によるニュースが毎日のようにニュースで報道されていますね。

先日の常磐道での煽り運転のように悪意のあるタイプは別にして、
トラックに乗っていると、本人はそれほど意識していなくても、その車体の大きさなどから、
些細なことで周りのドライバーさんに威圧感を与えてしまうことがあります。

お恥ずかしい話ですが、チャーターズ にもそうした連絡が入ることがあり、
その多くが運転マナーに関するものになっています。

8月中旬頃にも、チャーターズ のトラックにクラクションを鳴らされて、
非常に怖い思いをしたという方からのご連絡をいただきました。
会社として、こうしたことに対して、今まで以上に乗務員への教育をしっかりしていかなければならないと強く実感した次第です。

その時の実際の映像がこちらです。

ご覧いただくとわかるのですが、この状況ではトラックは縁石と乗用車の間をすり抜ける事はできません。
にも関わらず、クラクションを鳴らし、前方車両のドライバーさんを威嚇してしまったような形になっています。

今回のクレームの原因は「待つこと」が出来なかった心の余裕のなさにあります。
その結果、自分本位な運転をしてしまい、周りを煽ってしまいました。


「相手を思いやり、ゆとりを持って運転すること」
これは公道を使って仕事をさせていただいているチャーターズ のドライバー全員が
常に理解して、実施しなければならないのがプロドライバーとしての義務であり責任だと思います。

チャーターズ では、ドライバーに配布している社内報の中でこうした事例を取り上げ、
また毎月の安全会議や個別指導でもこれまで以上にドライバーのモラル向上についての
指導を進めていきたいと考えています。

弊社ドライバーの運転の結果、怖い思いや不快な思いをさせてしまった方々へ改めてお詫び申し上げます。またご連絡をいただいたことを真摯に受け止め、改善の機会を与えていただけたことに対して対して御礼申し上げます。

これから先も、チャーターズカンパニー はお客様に頼りにされる運送会社と思っていただけるよう邁進していく所存です。
引き続き、何卒宜しくお願い致します。

 

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