2019.9.12
運送業界は今の若い人たちにとってあまり魅力を感じない業界とよく言われます。
『きつい仕事で、残業も多く、休みもなかなか取れない』
そうしたイメージが根強く、若い人たちに魅力を感じてもらえない仕事であることは確かです。
確かにそういう面もありますが、ネガティブなイメージだけが広がり、
反対に良い部分が全く伝わらないことが残念でなりません。
確かに今は、
「俺、今ITベンチャーで働いてるんだ」
「私、コンサルをしているの」
という方が華があり、カッコ良く思われるのかもしれません。
でもこれからは、
「運送業界って今すごいよね」
「物流ってカッコ良いね」
と思ってもらえるように、
従来の運送業のイメージを覆す取り組みをどんどんやっていく必要があると思っています。
自分の家族にトラックドライバーをしている人がいるという方も多いと思います。
そうした方には是非ともお伝えしたい!
みなさんのお父さんやお母さん、もしくは兄弟かもしれませんが、
そうしたドライバーさんは現場で本当にすごい仕事をしています。
・トラックを数センチ単位でピットにビシッ!とズレずにつける運転スキル
・スピーディーかつ正確なリフト操作
・小さい体なのに、すごく大きな荷物を運ぶ姿
そのどれをとっても、『職人技』です。
【チャーターズで一番体が小さいドライバーさん】
事務所ではふざけた雰囲気でいる人が多いのもトラックドライバーですが、
現場に出れば、そこはプロ。
管理者という立場で、ドライバーの仕事を見ていても、
「すごいな〜」
と感心させられることがとても多いです。
今の若い人からも
「ドライバーになりたい!」
という人がもっと出てきて欲しいと思いますし、
運送会社ではドライバーの仕事以外でも、サポート役である管理者の仕事もあります。
社会に貢献するという点では、IT企業も、運送業も何一つ変りません。
運送業も生活の中で重要な役割を担い、今後は今よりももっと大切な仕事になってくると思います。