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トラックドライバーは稼げる仕事か?

2020.3.16

運送業界のイメージによくあるのが
「拘束時間が長くて、力仕事をしなければいけなくて、朝も早くて大変な仕事」
そんな風に思われていることが非常に多いような気がします。

たしかに、一般的なオフィスワーカーと比べれば、労働時間は長く、
仕事によっては手積み・手卸しがあったり、朝の出発も3時や4時ということもあったりします。

ですが、昨今の運送業は10年以上も前と比べると圧倒的に時間も短くなっているし、キツイ作業も減っているし、
休みも比較的取れるようになってきているので、業界としてずいぶん改善されてきていると思います。

社内で何十年もドライバーとして働いている人達と話をしていると「昔は九州まで休みなく運転してたよ」や
「毎日のように10トン車で手積み・手卸の仕事をしていた」という『ドライバーとして武勇伝』がたくさん出てきます。

そうした中で必ず言われることが「その分昔は稼げたけどね」という一言。

確かに、時間の規制もなく、自分が頑張れば頑張っただけ仕事をして良かった時代は、
手取りで50万、60万円は当たり前にあったという話も良くありました。

ですが、法令の規制が厳しくなった今では、
「会社としてドライバーにきちんと休みを取らせなければいけない」
「毎日の労働時間や拘束時間をきちんと管理しなければならない」
「4時間以上の長時間運転をさせてはいけない」
などさまざまな制約があり、働きたいだけ働くことが出来ない環境となってしまいました。

じゃあ、ドライバーってもう稼げない仕事なんじゃないのか?と今の若い方は思うかもしれませんが、
それもまた少し違います。

例えば、大卒で一般企業に就職した場合でも初任給はせいぜい総支給20万円程度でしょう。
また、すぐに大幅な昇給はないはずなので、5年~10年ほどは大きく変わることはないはずです。

ですが、運送会社の場合、高卒だけれど21歳で大型免許を取得して長距離でもできます!という人の場合、
入社して半年で総支給35万~45万円/月ということもあり、事故やトラブルなどなければ安定してもっと稼ぐこともできます。
実際にチャーターズでも、未経験からスタートした20代のドライバーさんで毎月40万円以上稼いでいるという人は多いです。

そう考えると、若いうちからトラックドライバーとして働くことは選択肢は決して悪くないと思うのです。
もちろんトラックに乗りながら運行管理者の勉強などをして、将来的には管理職を目指したりすることで
更なるステップアップができるようになりますし、チャーターズとしてもそうした可能性を
なるべく広げてあげられるような環境を作っていきたいと思っています。


昨年発売された、愛知県の碧南市に本社がある丸共運輸さんの鈴木社長が書いた

稼ぐ! トラックドライバー」という本の中でもドライバーとして働くことのメリットがたくさん書かれてあります。
トラックドライバーってどうなんだろう?と思っている方は是非読んでみるといいと思います!
丸共運輸さんで行っているさまざまな取り組みを知り、チャーターズも負けてられないと強く感じました。

運送会社で働くことは
「自分の好きなように休みが取れて、運転中は1人で気楽であり、まずまずの給与がもらえる業種」
そういう風にポジティブに感じてもらえる人を1人でも増えてくれるように、もっともっとアピールしていきたいと思います。

実際、チャーターズでも最近少しずつ若いドライバーさんが増えてきているので、これまで以上に働きやすい会社にしていけるよう、
「創意工夫」を凝らし、頑張っていきたいと思います!

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